大学院と受験生
先日、ラボに入学志望の学生が来てくれました。
真面目で可愛らしい子だったので、ぜひ来てほしいですね。
。。。突然ですが、ここで外部の大学院を考えている学生のためにスケジュールを記載しておきましょう。(理系B4向け)
B4
4月:研究室配属。基礎研究、今後の研究について打ち合わせもする。
環境の変化や、しきたりに慣れる時期です。ほどほどに頑張りましょう。
5月:基礎研究が形になる。(結果は問わない)早ければ卒業研究の指導が始まる。
研究室によってはセミナーや論文紹介があります。ここもほどほどに。
6月:卒業研究が始まる。セミナーやゼミも本格化。一部は教育実習や大学院訪問、就活に勤しむ。
大学院だと5、6月に説明会が多く開かれます。一度行ってみても良いと思います。生の話が聞けます。
7月:研究に暑さ、湿度が加わりダレる時期。この時期は書類の記入が多いので面倒。
早ければ、末にでも院試が始まります。
8月:院試(前期入試)のピーク。勉強した結果を問われます。日頃勉強していていれば問題ないけどね←
研究との両立は大変だと思いますが、しっかり乗り切りましょう。
9〜1月:院試で生じた、進捗の遅れを取り戻すため研究三昧。うまくいけば学会で発表できるかもよ。
このあたりで院試結果がでます。
2月:大学院後期入試の時期。卒検発表を主体とします。ここまでには研究が終わるといいですね。
3月:卒論を書き終わる時期。だいたい一ヶ月を見込んでおくといいかも。
筆者は50頁、20000文字ほどをまとめました。
4月:M1(博士前期課程)として入学。ここからが本当のスタート\(^o^)/
筆者の学部生時代を思い出して書きました。かなり薄めて書きましたが、本格的に記載したネタがあるので、
欲しい方は気軽に連絡ください。
ちなみにB4のBとは、Bachelor、M1のMとは、Masterの頭文字をとったものです。
筆者は新規性の極めて高い研究を行っていました。教官と悩みに悩んで出た結果について
考察をしたときは、非常に楽しかったですよ!
おかげさまで、科研費の新規採用をいただきました。
話が逸れましたが、以上です。 ちゃんちゃかちゃん。
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